さくれ吹雪。

同人女子です。筆名・屋号、ともに「サクラ伎」。日常のつれづれ、同人について語ります。

新刊、入稿しました!

2021年9月26日開催の、文学フリマ大阪に出店します。
ブースはD16。お誕生日席を拝借します。
会場は大阪メトロ「天満橋駅」直結の「OMMビル」です。
入場無料ですので、ぜひお出かけください。

当日の新刊は、うさぎの伝説を集めた文庫本「うさぎ伝承」です。
表紙用に、イラストを描き下ろしました。

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うさぎ

お鼻が赤いうさぎさんて身もだえするほど可愛いですよね。
性癖をトーンに込めました。

さて。
近況で語るべきは、独居中の身内がコロナになったことでしょうか。
その子と最後に会った日から数えると、わたしは濃厚接触者ではないのですが。
焦りました。死ぬ人もいる病気と聞いていたので。
その子は熱は高かったけど、メッセージでやりとりしてみると頭は確かで。
「遠慮する」という、病人に似つかわしくない分別もありました。

真夏に高熱が続くと云うことで、汗もかくし、着替えが足りなくなるのは必至。
在宅療養にしろ、ホテル療養にしろ、洗濯する気力はないでしょう。
なので、陽性だったと連絡が来た翌日、Tシャツと下着をGUで10着ずつ買って届けました。
食欲がないとのことでしたが、ポカリは欲しがるので、それも調達。
いえほんと、死ぬ人もいる病気だし、独居だし。
息絶えててもわかんない。
毎日、置き配をしてやるたびに、ドアの向こうからお礼を言ってくれるのが聞きたくて、通ってました。
ぶっちゃけ、この世で最後にしてやれることが置き配かもしれないので、おつかいは苦ではなかったです。

結局、自宅療養5日目にホテルに移ることが決まって、ホテルで7日間過ごしたあとに帰宅したようです。
よくがんばったなあと、それしか云えない。
あの子はだいじな親友でもあるので、ほんと、良かったです。

そんなこんなでモヤモヤしていた新刊執筆ですが、やりとげられて大歓喜
到着が楽しみなのですv