さくれ吹雪。

同人女子です。筆名・屋号、ともに「サクラ伎」。日常のつれづれ、同人について語ります。

でんぼの夏。

皆さま、ご無沙汰をお詫び申し上げます。
葉月となりまして、近日中には立秋が来るとか。
光陰矢のごとしで御座いますな。

さて。
某所でお騒がせしました「利き腕の切開」ですが、
炎症が治まったので、執刀は延期となりました。
代わりに、うちの弟が背中の切開を受けまして、
我が血族に伝わる呪いをついに告白したところで御座います。

というのは。
母方の血筋は、「肌のきめが細かい」者が多いのですが。
ようするに、毛穴が小さくて詰まりやすいということでして。
弟の手術を母に報告したところ、
少なくとも近親者4名(わたしと弟を足せば6名)が、
皮膚腫瘍持ちと判明しました(故人含む)。

今こそ、わたしと弟を生むために母がお百度を踏んだ「でんぼの神さま」に詣でねばと思ってます。
www.ishikiri.or.jp
「でんぼ」というのは腫瘍のこと。
ここは霊験あらたかです。
というのは、わたしが昔、腕の異常を感じて受診したとき。
触診でもエコー(?)でも異常が見つからず、医師に、
「僕もそこそこ医者やってるけど君の云う症状はありえない。どうしてもって云うんなら切開してみる?アハハン」
と云われ、でも異常は確実に感じるので、「でんぼの神さま」に詣でて、おみくじを引きました。
結果、「大凶」
「お嬢さん、神頼みも結構やけど、わたしは治してあげられへんよ。切開しなさい」
と、神さまに云われた気がしました。

で、切開したらば。
病巣は深く、もう少しで神経まで達してたとか。
手術も時間延長になり、途中で麻酔が切れかけたけど、
当時ベリーダンスをやっていたので、呼吸法と、インナーマッスルに力を込めることで耐えました。
医師も、「君の云うとおりだった」と謝罪してくれました。

石切さんで「大凶」を引かねば、「でんぼ」で利き腕を失っていたかも。
ということで、わたしは石切さんが大好きです。

もちろん、刀剣男士の「石切丸」も大好きv
dic.pixiv.net
「ぱぱ」と呼んでお慕いしています。
が、彼の影響で、石切神社参道の茶店がアニ○イトと化してたのはびっくりしました。

だけど、いちばんびっくりしたのは、「そうさくせんべい」が「石切せんべい」だったことですね。

ほんま、わたしは生まれる前から今に至るまで、石切さんに御世話になりっぱなしです。

とりあえず、弟とわたしの「でんぼ」快癒を願って、来週こそ石切神社に凸します。
待ってて我らのうぶすなさん!