充電中。
先日の関西コミティア。
スペースに、職場のオーナーが遊びに来てくれました。
で。
休み明けにたまわったお言葉は。
「きみ、次もコピー本作るんか?
なら、会社のコピー機つこてええよ。
あまっとる紙もあげるから使いなさい。」
有り難うございますオーナー!!!
「あ、それとな。
次回は、本文もカラーにしなさい。
会社のコピー機つこてええから。」
有り難うございますオーナー‥かはッ(吐血)。
しかし。
モチベーションは上がりましたよ。
10月のティアに向けて、原稿を描き始めました。
というわけで。
良き資料とまみえるべく、会社帰りに書店へGO!
ええ本を見つけました。
- 作者: アダム・カバット
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
- 発売日: 2015/08/25
- メディア: 文庫
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江戸時代の、妖怪の絵草紙。
ようするに、江戸の妖怪漫画です。
絵も文章も、ものすごく魅力的なのです。
女性キャラがとにかくすごくかわいい!
顔は、たしかに化け物らしいかたちをしていますが、
台詞がいちいちかわいいのです。
たとえば、化け物の結婚式の話。
お色直しを終えた新郎は、
はやく新婦とふたりきりになりたいと焦れているのですが、
新婦の台詞は、
「わたしやどふやらおひもじい」。
おなかがぺこぺこだそうです。
うん‥。そうだよね。
主役はあまりたべられないんだよね、披露宴って。
つぎのシーンでは、数日後、親類が次々と挨拶にきまして、
ご不浄(トイレ)に行く暇も無いほどばたばたしているのですが。
新婦の台詞は、
「何ぞおいしいものがたんと食べたい」。
萌え殺す気ですか花嫁さんッ!!!
ぐうかわ!!!
他に、ひな祭りの人形屋も面白い。
「買った人形は、自分で歩いてついていきますので、
風呂敷に包む手間は要りません」。
ソウデスヨネ。
いいなあ、化け物ワールド。
ちなみに、「妖怪」のふりがな表記ですが。
この本によると「えうくわい」だそうです。
「よふかい」ではないのだな。気をつけます~。
10月のティアまで、4ヶ月。
おいしい資料で充電しつつ、描き進めていきます。
新しい眼鏡もあつらえたことだし、
あすはクロッキーに行きたいですv