さくれ吹雪。

同人女子です。筆名・屋号、ともに「サクラ伎」。日常のつれづれ、同人について語ります。

生春巻き。

土日月は、部屋に引きこもって過ごすことが多いです。

酒を飲みつつ、本を読んだり、絵を描いたり。
いい休養なのだけど、ちょっと休みを持てあまし気味です。

いま描いてるイラストは、摩利支天。
女神です。
八本腕バージョンを描いてるのですが、
描いてて興奮します。
最近、多腕を描くのが凄く楽しいです。
わくわく感がハンパない。

遠足で奈良に行った時、拝観した千手観音様。
博物館でお逢いしたので、四方八方から、じっくりとお姿を拝見しました。
多くの腕が生えているようすは、なんだか「生春巻き」みたいでした。
以来、描く時も生春巻きを意識しています。

仏像は、立体作品なんですよね。
絵を描く時に、立体のモデルを脳裏において描ける。
文章(一次元)を絵(二次元)に起こすのは、場合によると辛い時もあるのですが。
仏画は、彫刻(三次元)→絵(二次元)の恩恵にあずかれる。
それを幸せに思います。
有難い、と思うのです。

先日、職場で七夕の短冊を書く機会がありまして。
描き続けたい旨、七夕さんにお願いしました。

これからの生活がどうなるかわからないけれど。
描き続けたいですね。
しみじみ思います。